このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2015年12月25日金曜日

メリークリスマスです

よんです
メリークリスマスです!

今日は
代官山蔦屋で本見たり
寿司を食べたりしました。
これから
どっか出かけようかな〜
という感じ。

明日は
10人くらいでゲームをする予定なので、
飲みすぎたらいけないな。
そもそもお酒は
2週間に1回くらいしか
飲まないのですがね。
飲めないわけではないのだけど
一口でも飲むと、
顔、眼球、手足、
すべてが真っ赤になり
涙が流れ出し、
本人は全然問題ないのだけれど、
大丈夫?ほんと大丈夫?
と言われるのが面倒で
飲まない事が多いです。
赤くなりたくねえ〜〜

ゲームは
人狼とかパンデミックとか
いたします。
楽しいんだな〜これが。

今年は
えんぶゼミの卒制を担当したり、
FAIFAIと岩井さんで「再生」をやったり、
シブカル祭でMOTI×篠崎愛で作品出したり、
ジェニーファックスのショー参加したり、
「シャバクラ!」企画したり、
ヌメロさんにインタビューしてもらったり、
ブルータスさんに書いたり、
他にもなにかあったかな、、
それ以外は脚本書いたり、
いろいろ
演劇以外の事もやったなーという
一年でした。

来年は2月に
MOTI個展があります。
FAIFAIでもチンポムでもできない、
こぼれた事、やりたい事を
やるプロジェクトですので、
どんなものになるのか
今考え中。
考え
中。

テレビ朝日のAKB48主演ドラマ
「アドレナリンの夜」の、
私脚本回も
見てくださいねー
放送日はTwitterで。

それでは〜〜〜〜〜
よいお年を。

よん!



2015年12月2日水曜日

ようこそ懐かしい未来とまだ見ぬ過去へ

日本のみなさまおっはよ〜〜〜!
りのです
あいかわらずイタリアにいます!
(引っ越したから)

8時間の時差があるので今ここは夜中ですが
日本は朝ではないでしょうか?

わたしはここにきてもう5ヶ月くらいがたちました!
9月に一時帰国からもどってから秋をこえて
ここはもう冬です日本もか!

秋は超秋でいいかんじだった!
秋大好き!枯葉がすき!!
でも冬もいい!

寒い季節に行事をつくって年の節目をもってきて
無理やり盛り上がったり食いまくったり集まったり
するようにしたのは
昔の人の知恵ではなかろうか?

もうすぐこの国での一大イベント
Natale(クリスマス)がやってきます

1年でいちばんノンストップで
おいしいものばかり大量に食うので
腹の調子を整えて挑まなくちゃです!

今年のNataleは日本やバンコクから友達もくるから
めちゃたのしみ!!

しかし、、、、!!!


こんな楽しくアホアホな人生をおくってそうなわたしですが
ここ1ヶ月くらいいろいろあってションボリしてました。。。
普通に日本や日本語でのだべりや快快の面々やたくさんのともだちが恋しくなりすぎて
しかも最近ヨーロッパや世界でおこるいろいろなことに
なんなんだよおいとなりくらってしまって
しかも追い討ちをかけたのは夫が劇場の仕事でパリに行き、
その間10日間ひとりきりでこの北イタリアの小さな町で待たなければいけないとなり、そしてちょうど先週なんとしのだの「非劇」やこーじの出演する「颱風奇譚(たいふうきたん)」(コピペした)がやってたりねじちゅんの出てた「GBB」とか、ぽいちゃんやきぐちのゾンビだってクソ見たかったえー12月はクリウィムもあるの。。。。となって一瞬死ぬほど帰りたくなり飛行機調べてアリタリア6万円代ぽちりそうになったけどぐっとこらえてみました。

ともだちの増田かなえちんに、ぶっちゃけ帰るのどうおもう?ときいたら、えーいいとおもう!でもここで頑張ったらイタリア語力アップかもね!と言われ、そ、そうなんだよなぁぁぁぁとなりとりあえず帰らないでみることにした。

今の私は東京の状況をネットでリアルタイムで追えるのですが、そこにタッチすることはできなくて(そこに体がないから)でも、ここチェゼーナの小さな社会の中でもまだ居心地がいいっていえるほどなじめてもいない(まだ言葉もそんなにわからないし、やっぱ外国人なので)といういつもの2倍さみしい状況だと感じていたのですが、かなえちんに、とりあえずyoutube見まくって、ネットで買い物しまくってがんばれ!といわれそーだそうしよう、とゆーことですごしてみたわけです。

そしたらやっぱりさみしさはあるけどいいこともあった、3つくらい、(細かくもっとかぞえたらもうちょいある)
しかしどれもものすごく他人からみたら地味なできごとだけどもここに記しておきます、
(こっから長め)

まず一つ目は、道を歩いていたら突然知らない人に3 papiはどこですか?と道をきかれた、
その人はイタリア人でイタリア語で外国人のわたしに道をきいてるわけなんだけど、
偶然そのレストランはうちのものすごく近所で、ここを曲がって左に行って、、とかがまだむずいわたしは、えっとうちの近くです、ついて来て!といってその人と歩き始めて、ここに住んでるわけじゃないんですか?チェルビアから来ました!とかこの方がラクなんです、イタリア語そんなに話せなくて、、いやいやお上手ですよ!とか話しながら連れて行ってあげて、ご親切にどうも、ありがとう。といわれ別れた、
とゆー些細すぎなことなんだけど、その人がフードかぶってたわたしをよく見ないで適当に声かけて道をきいたはずだけど、(ここではみんなすごく気軽に道をきいたり他人に質問したりする)外国人で言葉があんまりわからないとわかっても普通に道案内をさせてくれたこと、ちゃんと最後にありがとうと言われたことにものすごく救われてしまった。


二つ目は昨日ボローニャにひとりぶらぶらしに行った時に起こった、(電車で1時間くらいでつく)
ほんとに特に目的なくぶらぶらしに行っただけだけど、お気にいりのアクセサリーのパーツ屋さんに行くことだけは決めていた、前にたまたま入ったら安くておもしろいパーツが多かったから気に入ってたとこでボローニャの中心地をぬけたあたりにある、こないだはおばさんがひとりでお店にいたけど、昨日はおじさんがひとりでいた、小さな店内でおじさんがほかのお客さんと話してて物色してたらおじさんに何かきかれてイタリア語わかる?といわれ、あんまりわかりません!と言ったら英語でそこに吊るしてあるチェーンがほしいときは、いってくれれば切ってあげるからね、といわれた、前のお客さんのレジが終わったのでレジにいくと(イタリアではみんなレジでおしゃべりしまくるので、前の人のおしゃべりが終わるまでみんな待たなければいけない)おじさんが、もう帰るのかい?!とかいってわたしの買いたいパーツを計算しはじめた、そんで、どこから来たの?ときかれ、半年くらい前に日本からきたけど、今はチェゼーナに住んでます、といったら、おじさんは昔バンコクに4年くらい住んでたんだ、そのときたくさん日本人と知り合ったよと話し始めた、友達がバンコクにたくさん住んでて、わたしも大好きです!というとおじさんは奥さんとチャオプラヤー川沿いにあるシャングリラホテルの裏に住んでた、と言ってぼくの奥さんはコロンビア人でルディという名前なんだ、家ではスペイン語で話すんだよといって、じゃあイタリア語とスペイン語と英語とタイ語も話せるんですか?ときくと、タイ語はできないよ、バンコクでは英語で十分暮らせるからねと言った、そうなんだよなーアジアだとわりかし、外国人が現地語を話せなくても英語でぜんぜん暮らしていけるけど、ヨーロッパはそうはいかないんだよなぁ、と考えていると、おじさんが「ぼくの友達の中国人が言ってたよ、ヨーロッパには過去があってアジアには未来があるって」と言った。それを聞いたとき、頭の脳みその真ん中がすこーんと床までぬけおちるみたいな感覚になって、ああおじさん、わたしそのことをここにきてからずっとずっとひとりで考えてたんです。と思った。おじさんには名前をきいて、わたしはりのといいます、といって握手をして別れた、これからもっと友達になるかもしれない。(しかし奥さんの名前は覚えてるけどおじさんの名前は忘れたまた行ったときにきかなければ)


あと3つ目は今日キアーラ・グイディさんとゆー友達(といっても50歳代の女性、演出家で女優でもあるわりと有名)の演出家のワークショップにおいでよと言われ行ってきたら、かわいすぎる友達ができた、彼女はイッポという名前で最年少の参加者でまだ11歳だけどけっこうもうteenagerはいってる美少女で、なぜだかわたしを気に入ってしまったイッポはワークショップ中ずっとわたしに抱きついてすごし、わからないことがあると丁寧におしえてくれ(イタリア語だけど丁寧だからわかる)、髪がかわいい!とかママ、彼女はりのっていうの!日本人よ!とみんなに紹介しはじめたり、かわいくておもしろかった、でも美少女の気まぐれだろうか、、、明日にはわたしのことを忘れているかも、、、とかおもいつつ、あ、明日来れないんだ学校あるから、というとえ〜やだ〜きて〜とか言ってかわいい、イッポは金曜日にワークショップがおわってもわたしとまた遊んでくれるのだろうか、、、とか考えつつ、彼女にしてみたら、あんまりイタリア語のわからないなぞの日本人をわたしが助けなくては!みたいなお姉さん的気持ちもあるのかもしれない?それか単純に今日着てたセーターが好きだったのかもしれない、やわらか〜いこれだいすき〜てずっと言ってたので、

とまーそんな感じ。


わたしはここに来た途端にここが過去の世界だとわかってしまったんだけど、
最近のわたしは過去と未来を同列にみることに決めたので、そこにあるのが過去か未来かは良い悪いじゃなくて、価値としてはおんなじ、
だけどだからこそ過去にも未来にもどちらにもつながるものを見極めて注目していきたく思った、なんかなんだろ、日本だったら納豆とか?ここだったら5時間におよぶクリスマスランチとか、なんか変な小さいそれぞれのもってるもの、それぞれのうんちするときの習慣とか?
大きな大きな世界に飲み込まれると、自分で自分を殺しかねない、だけどこの世界が小さな小さな世界の集合体だということを思い出したらなんとかやってけそうだ!と思えたという希望についての話でした!

ようこそ懐かしい未来まだ見ぬ過去へ!

そしてあした帰ってくるはずのエウジーから緊急事態トラブル発生ぶっちゃけあした帰れないかもとのメールが。。。!え〜!
そして今日無事来年にむけての申請作業がいっこ片付いた!から願掛けのために変えてなかった歯ブラシ(意味なかったかも)を新しくして歯磨きしてわたしは眠ります、

お、や、す、み〜〜〜
りのでした!










2015年11月13日金曜日

日韓共同製作「颱風奇譚(たいふうきたん)」


こーじです。

9~12月はこれに参加しています。



日韓共同制作
「颱風奇譚(たいふうきたん)」
原作 W.シェイクスピア
作 ソン・ギウン
演出 多田淳之介
出演 チョン・ドンファン チョン・スジ パク・サンジョン 佐山和泉 
小田豊 永井秀樹 山崎皓司 大石将弘 夏目慎也 ペク・ジョンスン 
マ・ドゥヨン チョ・アラ 伊東歌織







9/3~11/9、韓国でのリハーサル・本番が終わり帰国して、
次はフェスティバル/トーキョーとキラリふじみ公演です。

今回は、役があって台詞もあって演じてるんですが、面白いです。

韓国ツアーのことを振り返って、いま一番思うことは、
毎度のことながら、演技って何だろうってところからのスタートになってしまうんですが、最初は「演技」「演技」と言っていたのが、10月半ば頃から「芝居」「芝居」っていうようになっていました。
だからなんだよって感じなんですが、僕的には自分の今回の仕事は「俳優」である、とその頃に腑に落ちたのかなと思います。当たり前だし遅いけど。
一番の煙草仲間だった小田さんが格好良くて、「芝居」って言葉を使うから影響されただけっていうのが本当の理由かもしれないです。
小田さん

とりあえず今回に関しては、自分のプロフィールに「小田豊に師事」と加えたい感じです。師事っていうにはまだまだ自分があんまりなので「小田豊にお世話になった」という感じです。今回は皆さんに本当にお世話になりました。


2012年に快快で「りんご」をやったとき、杉原邦生に「お前、1幕、フワフワして地に足が着いてなかったぞ」と笑われたんだけど、それぶりに今回「地に足がついてない」と言われて、ドキっとしました。
人の台詞きかない問題も、2008年以来。
どちらも結構自分的には、役があって演じてる感があったやつです。

もしかしたら、俺は演技が出来ないんじゃなくて、できないと思い込んでるだけなんじゃないか、だって、もう舞台に10年以上立ってるし。ちょっと考え方をかえて、演技って概念の捉え方をかえたら、軽くサクッとできるんじゃないか。

っていう考えが思い込みだったということがわかった。
それで「芝居」って言葉を使いだしたのもあると思う。

小田さんに、今まで舞台に立ってたって聞くけどどこに立ってたんだよ?作品の為にはこのまま野放しにしておくかべきか助言するべきか迷ったよ、ははははっと言われて、やっぱりできてないんだ!と思いました。
(韓国に行く直前に受けた、演技のワークショップでも「君は君の道をいけばいいんじゃないかな、はははっ」と言われました。)

言葉のイメージの話だけど、「演技」は今までしたこともあったけど「芝居」はやってこなかった。
ここまで書いててどういう違いだろうってわかりました。
僕的には演技は一人で、芝居は人と一緒にやるものってイメージですね。
またひとつ掴みました。
今回の僕は、スポンジって感じですね。何でも吸い込んでいます。
いつもは雑巾をぎゅっとしぼってる感じですね。その汁をお客さんに見せてる。
でも吸い込んだものは出さないと、お客さんには、すかすかの渇いたスポンジか、水を一杯蓄えているスポンジかわかんないですからね。


うまいこと例えたって思ったけど、意外とわかる

とにかくジュワッと豊かにしたたる感じで舞台にいたいですね。それか一気にしぼってドバっと出したいですね。
どばっと出そうとしたら実は全然吸収してなくて、スポンジもびっくり!ってこともありえますからね。怖いですね。
そうなる気は毛頭ないですし、そうなりませんが。
東京公演に向けてがんばります。

帰国してソファーベッドのマットレスを洗いました。
洗って干して3日目。

これが渇いているか水含んでいるかわかんないでしょ。こういうこと。
実際はめちゃくちゃ湿ってて、腰を痛めたほど重いです。
明日雨なので取り込みました。


とにかく新鮮で、いいタイミングで、このプロジェクトに参加できたことが良かったです。
みんな、それぞれ、バラバラなバックグラウンドがあるのもいいですね。
良いメンバーです。


あと、ドンファンさんと共演しているということで、韓流ドラマ好きな母と姉からの株が上がりました。快快でNHKに出たときぶりで、素直に喜んでもらって嬉しいです。
ドンファンさん


僕は日韓の歴史に本当に疎かったので、今回色んなことを知れてとても良かったです。こんなに歴史が興味深く感じたのは初めてです。韓国に行く前に、失礼がない程度に勉強しようと思って本を読んでも全然頭に入ってこなかったことが、韓国に行ってからは肌で感じられてすっと入ってきました。
小さい頃、おじいちゃんに「戦争中何してたの?」って聞いたら「満州で馬の世話。」って言ってて、「え?外国にいたの?信じられない。」と思ったのを思い出して、「実際いたんだよなあ」と今では思える。みたいな。
実際ここに日本人がいたんだなあと色んなところで感じました。

同じ敷地内の建物なのに何で鮮やかさが違うんだろうって思ったら、日本統治時代に壊されて独立後に新しく建て直されたものと、当時のまま残っているものの違いみたい。










あと良く海外ツアーにいくと見かけて気になっていた黒と白のカラスみたいな鳥が「カササギ」だってことを知って、これが九州にはいるって聞いて、秀吉が本当に朝鮮出兵したんだなあとか。


なんか歴史って本当にあったことなんだなあ実感しました。
今の世界が、こうなっているのは、昔からの流れでこうなっているんだよなって感じます。
今、日本で、アメスピを吸いながら、イタリアで買ったスロベニア製マグカップで韓国の朝鮮人参茶を飲みながら、部屋の隅ではアフリカにいるインコが眠っていて、ぼくのパーカーは中国製!
と一瞬なったけど、まあ、別になんですけど。

多田さんもすっかり演劇の人だけどなんでこの人演劇やってるんだろうって今回ふと思って、永井さんもなんでこんなにストイックにやっているんだろう、何がこの人に演劇をさせているんだろうってふと思って。こんな人が演劇に情熱を傾けてやっていることに価値がある!って思って。今までは、アイディアを出すことが自分の存在意義だと思っていたけれど、自分という人間性が演劇での俺の存在意義なんじゃないかとふと思いました。
結構これは発見。

まあ考え過ぎだと言われることが多いのでもう終わり。
考えちゃうから、頭に意識がいっちゃってフワフワして地に足がつかなくなるんです。
文字通り「腑に落とす」ことが大事。
おれはクレバーじゃないから考えてもしょうがないんだけど腑に落とす為に考えちゃうんだよ。
本当は「Don’t think, feel.」の方が性に合ってるんだけどね。
っていうのを気付かせてくれたのは、同い年の共演者の大石将弘君です。
本当に賢くて、理路整然と(本人からしたらそうじゃないのかもしれないけれど)演技が良くなっていく様子を目の当たりにして、賢い人ってこういう人なんだなって思って、自分がそうじゃないんだと素直に認められました。
快快の女子は俺が頭弱いって思っているだろうけど、それは俺が快快でのバランスを考えて頭弱いキャラを演じているだけだってずっと自分では思っていたんだけど、実は本当に頭弱めだとリアライズしました。

あと、大石くんが教えてくれて登山を初体験しました。
台本で、僕は山にちょっと登ってきたシュエーションがあったので、その山をイメージする為に登ったのと、登山好きだった父親の命日を韓国で迎えたので、父を偲びつつ、自分のルーツを感じる為に。
やっぱり父親の血が流れていますね。最高でした。上りも下りもノンストップで、なんかずっとハイでした。紅葉が綺麗でした。

プッカンサン




望遠鏡で北朝鮮も見ました。

これも北朝鮮が本当にあるんだと実感しました。







劇場で待ってます。


2015年10月17日土曜日

最近ののろ

おひさしぶりです、のろです。

最近は、アーカイブ設計という分かりにくい肩書きを使っているのですが、
これは舞台公演に参加する際に、
記録映像、記録写真、演出助手、映像制作、映像オペレーター、Web制作、出演、チラシデザイン、制作補佐などを、一度に、いくつも同時にやるために、
表記が長ったらしくなるのを避けるためと、
記録について、より意識的に活動するために、名付けました。

今後は、記録からの発展として、構成という単語も使っていきたいなと考えてます。
言葉による定義って意外と大事。


で、ちょうど今やっている事は、

毛利悠子 感覚の観測《I/O ─ ある作曲家の部屋》の場合


会期:2015年10月15日(木)─10月25日(日)
会場:アサヒ・アートスクエア



詳細:
http://waitingroom.jp/japanese/projects/2015/DIP/dip.html

公開制作:
https://www.facebook.com/d.i.p.executive.committee


という企画で、アーカイブのサポートを、主に映像記録のほうで参加しています。

毎日、タイムラプスで、作品搬入映像も作ってるので、作業風景が見れて楽しいですよー




あと、
11月は、
中林舞と白神ももこのユニット
『キャンディ&キャンディ』の公演にも宣伝写真や記録などで参加してます。

こっちも本気でふざけてて楽しいので、是非チェックしてみてくださいー





詳細

http://candymmsy.wix.com/candy

『てんぷらCATS!』
 2016/11/14日(土) 〜15日(日)
 @急な坂スタジオ
​
わたくしたち、ミュージカルがやりたいんですの。。。

元「快快 -faifai-」で注目をあび、現在女優とし活躍する傍ら、
アイドルグループへの振付など幅広く活躍する中林舞と、
振付家・演出家として独特なポジションを獲得しつつある
「モモンガ・コンプレックス」の白神ももこ。
この2人によるお転婆ユニット「キャンディ&キャンディ」。

今回は、2人からどこからともなく湧いて出た「ミュージカル!」
を題材に、観客巻き込み型で一日1要素をゲストと共に作り上げ、
1週間かけてオリジナルミュージカルへと仕立てあげようという、
超お転婆計画。


以上、最近ののろでした。

来年は、海外ツアー、たくさん行くぞー(予定)

2015年9月21日月曜日

シャバクラ!デラックス

秋ですね
よんです
私がFAIFAI以外でやっている定期イベント
「シャバクラ!デラックス」
@渋谷WWW
9・29(火)に開催です!
毎回、多彩なゲストを呼んでのシャバクラ!ですが、なんといっても醍醐味は
アーティストを指名してマンツーで話せる
というところ!
今回は会場もいつもより大きめ!

震災直前の2011年にはじめてのシャバクラ!を開催したのですけれど、
アートの展示ってもっと本人から説明されたり本人の事知れたらもっといいのにね、とか、そもそもアーティストはキャラ立ちしてこそ、とか、アーティストたるもの定期的に狂ったパーティーせな!とか、色んな気持ちからスタートしたわけですが

最初のシャバクラは今を時めくでんぱ組.incのプロデューサーもふくちゃんがいたり、スプツニ子!やコムアイがいたりとか、黒田勇樹がいたりとか、、色んな人を駆け抜けてきたシャバクラ、、、
VACANT、galaxxyカフェ、シブカル祭などなどで開催してきたシャバクラ、、

シャバクラにはかかせない、
露骨さんによるシャバクラインタビュー
(過去記事です)
↓↓↓
http://modernfart.jp/2013/04/10571/

CINRAでも取り上げてもらいました
(これは今回の)
http://www.cinra.net/news/20150809-shabaiclub

今回は指名制度に
薔薇を採用してみました
ドキドキですね
ライブも、会田さんと蓮沼とベッド・インが同居するイベントはなかなかないぞと
演劇ファン注目!の
東葛スポーツさんが
シャバクラ仕様の作品を魅せてくれます!!
シアターガイドで面白い小説連載中のかもめんたる岩崎さんの相方で、女装子の
槙子ちゃんも出ます!
個人的にかもめんたるのコント大好きなので
とてもアツい事になってます!

シャバ嬢のみなさんも
デラックスだね!
もしや画像が小さいのでは、、
と思いながら
書き進めているけども。
詳しい話はここに!
WWWのサイト!

チケット売ってるので、ぜひに。
当日もふらりと、ぜひに。

シャバクラ!デラックスへの意気込みを高めるべく、先日はじめてのホストクラブに行きました。そういえば。
歴史の古いとこがいいだろう!と
有名な「愛」へ。
20代から60代までのホストたちが
もてなしてくれました。
結果
ものすごく
楽しかった!!!!!!!!
イケメンではなく、
もう、お父さん、、というか
なんだろう
お母さん、、?
みたいな
オタクだと言っておきながら、今見てるアニメがサイコパスだったり、アーティストだと名乗りながら、会田さんは知らなかったり、文化系じゃないところも新鮮でした
むしろ、自分自身が文化だから
なんか
コジコジに出てくるメルヘンの国の住人みたいな、そんな感じというか、、
エンタメの国の住人、、
接客が全力で
もてなそうという気持ちが全開で
とても刺激になりました
私も
FAIFAIの時もそうだけど
来てくれた人に楽しんで欲しい
嬉しさのある空間でありたいと
思います
がんばろー
あとは、秋にシブカル祭に出ます
映像作品です
みんな大好き篠崎愛ちゃんをモデルに
作品撮りしました
編集これからですが
ぜひに〜〜〜
では29日に!
来た人は話しかけてね

よん

2015年9月3日木曜日

走れ。何故走らない、走れ

おひさしぶりです、絹代です。

もう9月なんですね。
ほんと、あっという間に時間が経ってしまいます。




8月30日
りのとえうじの結婚パーティーがありました。

ふたりともかわいい♡





















7月にあったイタリアでの挙式&パーティーも参加して大感動で帰国した子連れ狼でしたが、TOKYOでのパーティーも負けず劣らず。
おばかで、ハッピーで爆笑の連続の最高のひとときでした。


やっぱ渋谷っしょ




















ハチ公前での記念撮影に始まり、
安野太郎のゾンビ音楽de「てんとう虫のサンバ」

幼児が釘付け












お前が歌うんかいっ!
























白波多カミンLIVE


カミンは人類のマイナスイオン♡


















そして、我々快快によるパフォーマンス「五寸釘」

フォーマルからふんどし、サラシにお召し替え




















この「五寸釘」というパフォーマンス、確か7年くらい前に作った野外劇の劇中劇としてつくったもので、衣装の藤谷扮する「筆」をこーじが逆さに抱えてでかい紙に文字を書くというだけ。

体当たりギリギリパフォーマンス




















それをやたら神聖な儀式としてみせるため、周りは手を叩いたりお祓いをしたりして緊張感を高めます。

祝いの気持ちをパールのネックレスに込めて





















ちなみに「五寸釘」という名前には特に意味はないです。

疲れたら寝かしちゃう
















最後の一画で首をいわす

















「天晴」(さかさ)




























そして、お待ちかねのブーケトス。
は、、、


ライオンキング





















私がいただきました!!!


見てたひと曰く
「ドッチボールかと思った」
というくらい一直線に飛んできたブーケをドスッ!と受け止めた形でした。

コレ←がコウ→
















聖火ランナー

ムエタイボクサーの踊り






















いやー、ブーケトスを制しただけで、もう結婚できたってくらい幸せな気持ちになったな。
 あとは相手を探すだけ。
楽勝。


こーじのケツで「キッス!」コール



















幸せって本当にお裾分けできるものだったんだね、
この歳になるまで気づかなかった。

一方その頃、後藤剛範は、、、




















りの、えうじ、ありがとう!!
いつまでも末永く、末広がりに、お幸せに!!!

素敵に成長しました























さて、たくさんの幸せを分けていただいたところで、
演劇系大学共同研究VOL.3『カノン』もうすぐ開幕です!!

ジャジャーン!!!








演劇系大学共同制作とは、東京演劇大学連盟5大学(日本大学、桐朋芸術短期大学、多摩美術大学、桜美林大学、玉川大学)が協働する研究と創作活動です。

毎年東京芸術劇場をお借りしてその年の担当校が主催となり、5大学の学生を混ぜこぜにしたカンパニーで公演をしています。

今年はそれの3年目。

我らが母校、多摩美が主催で、教授である野田秀樹さんが2000年に作・演出された『カノン』を若輩者の私めが演出させていただくことになりました。

60名のビッグカンパニーであり、
劇場も大きけりゃ、
道具もいっぱい、
仕掛けも盛りだくさん、
スタッフも役者も学生、
ってことで、おばちゃんはフラフラになりながら子育てと仕事を両立させています。


嘘です。


最近洗濯物が畳めません。
たたむ、整理する、という脳みそがショートしました。

とにかく、自分のすべてを学生たちにぶつけます。
毎日少しずつ成長する学生を見ていると、本当に「やる気と若さは宝だな」と感じます。

 彼ら、彼女らがこの公演に携われたことを誇りに思えるように、
おばちゃん、まだまだがんばる(>_<)

『カノン』特設サイト

ちなみに、チケットのご予約がおかげさまで満席に近づいて参りました。
私が今聞いてる限りでは日曜日の夜の回が若干枚数あるようです(9/2時点)
当日券もご用意しております。

ちなみに、広報の一環でカンパニー男子の写真を「イケメン」というくくりでSNSにアップしています。


ヒロタカ/21歳/演出助手
「会場でお待ちしています!」

ユウタ/21歳/次郎役
「僕を優しく導いてくれるヒトを探しています♡」

ケイイチ/20歳/照明プランナー
「貴女を笑顔で暖かく照らしてあげたい♡」




























































だんだん一般的なイケメンがいなくなってきたので皆様お待ちかねの、マニアックな方向にシフトしていきたいと思います。

イケメンともども『カノン』をよろしくお願い申し上げます。


野上絹代








2015年8月21日金曜日

ロシア上空より愛をこめて(実はもう日本ついてる、ロシア上空はwifiがなかった)

ハロー!りのでーす!

実はいま飛行機の中でこれを書いてて多分いまはロシア上空にいると思われます!
(フライト情報の表示がドイツ語でよくわからない)
あと6時間後には東京です!

実はこないだのブログでこーじが書いてくれてたのですが先月結婚しました~
人妻です!

夫はエウジェニオ(通称エウジー)という名前のイタリア人男性(同い年!)で
5年前に快快の「my name is I LOVE YOU」のツアーで
真夏のイタリアに行ったときに会いました
彼も舞台の仕事をしてます

人生いろいろやったり行ったりしてみるもんですね!
おかげで結婚できました!やったー!
めっちゃ嬉しいです!



友達がわたしの身長くらいありそうなでかいケーキをつくってくれた

彼はたぶんよくある典型的イメージのイタリア人みたいな感じとはちょっと違って
(シャツのボタンをたくさん開けてそうなかんじ)
まじめで性格もどちらかというとわたしよりずっと細かく働き者でわたしよりずっとシャイなメランコリックボーイです
(シャツのボタンも閉めたい派)
だけどこないだ彼に自分がイタリアに生まれたことについてどう思うか?ときいてみたら、

とっても誇らしいね、、、!
イタリアは最高な国だよ、、!
ピザは最高、、!

って言ってておもしろかったです
あと最近日本語をがんばって勉強していてひらがなの練習をしてるのですが、
練習ノートのはじっこに

ふ ふ ふ
さいこう さいこう さいこう いしゃ

と書いてあっておもしろかったです

イタリアの人たちはなんとゆーかいい意味で
バカであることをかくさないひとたちなのでそのへんは気が合います

そんでわたしはとりあえずイタリアにお引越しして、
でも今後も東京にちょこちょこ帰ってきていろいろやるつもりです!

でもとりあえず今年は言葉の勉強をがんばります!
3年後にはラジオDJ並みにぺらぺらなってる予定ですがどうだろう?
ヒアリングだけは毎日いやというほどやってるしがんばろう!

日本には3週間いる予定で
いわゆるハニームーンです
ハニームーンはイタリア語だと
Luna di mieleといってそのまんまHoney moonですね
日本語だと蜜月ということか!といまわかりました!


あと結婚を決めたのは1年ほど前なのですが特にプロポーズを受けたりとかしたわけではなく
一緒に住むためには滞在ビザが必要で
ビザ取得のためには結婚がいちばんお金がかからず手っ取り早かった
あと結婚しよう!となった
とゆー感じなのですが

エウジーが結婚しよう!
となったとき言った言葉がけっこうよかったのでいちお書いておきます!
(英語からの訳なのでわたしの解釈もはいっているけど)

昔おじいちゃんやおばあちゃんが若かったとき、
戦争もあって兄弟も10人とかいて食べ物も豆とかしかなくて大変だったけど
なんとかおじいちゃんやおばあちゃんは生き延びてきた
だからぼくたちも一緒にいれば何があってもなんとかサバイバルできる
ラッキーなことにうちにはまきのオーブンもあるし
(電気止まってもだいじょうぶという意味)
一緒にいて楽しい人であればだれかがいつでも夕飯に招待してくれる
だからだいじょうぶだよ!

といわれてほんとその通りだよ、結婚しよう、となりました

最近思ったのは、ちょっと前までは子供を産むことにすこし疑問があって
それはなぜかというと
ぶっちゃけ世の中が今後良くなっていくのかよくわからない
と思っているからなのですが
でもそれはちょっと違うかもと思って

どんなに過去が良かったと言われても
行ったこともない知らない過去と目の前のいまは比べられないので
今と未来のどちらがいいかは決められないし
どんな状況になってもきっと新しい人間はたくましく新しい遊びを思いついていくはずだと
思ったからです
昔大学生のとき書いたアイデアノートに

誰もいなくなった世界でわたしのうんだ馬だけが遊ぶのだ!

という謎のフレーズがあったのですがそんな雰囲気です、
また気持ちは変わっていくと思うけどいまはそんな気持ちです

そんであと5時間くらいで東京につきます!
真夏の日本で元気にいちゃいちゃしまくりたいものです!
そのためにいま寝ます!
あ、みんなにきかれるので一応言っておきますが名前は変わりません!
夫婦別姓です!
みんなもまだまだ良い夏を♡CIAO♡
(こどものときチャオは中国語かと思っていた)


東京からきてくれた友達のたまちゃんが撮ってくれたみんなのダンス



2015年8月5日水曜日

熱中症まじでやばい

あやみです。
猛暑日で、ばてばてです。
今年の夏は新潟に悪魔のしるしの搬入プロジェクトの手伝い旅行をしてきました。
4日間新潟の山の中で、泊まる所と作る所の往復のみの地味な4日間ではありましたが、とても楽しかった。
とくに現地の近所の方々の参加意欲のすごさには驚きました。
毎日様々なのご飯の差し入れから、フライヤーを自らつくり、配って下さっていたり、色々な近所のかたが興味をもち、心配をし、話をしにいらっしゃる。搬入当日は会場の掃除までしてくれて、搬入のときはもちろん、おわったら酒盛りまで。
まるで自分達の作品という感じの接し方で、その空気感は都会には起こりえないし、ちょっと危ういと感じる事もあったけど、
作品が地域にとけ込んで、地産地消されてく感じは、幸福な関係性な気がした。
都会での作品のありかたと地方での作品のありかた、(土地によってすでに違うって所もあるけれど)見る人種が違うからか、違ってくるなーと思った。


 話はかわって
夏は、主に、建築の岡さんと一緒に組んでる、日曜大工系チームのsundiyとして色々活動してますが、今週末に、WSをやります!今回はロープの結び方をテーマにしてます。
詳細は以下

「sundiyのゆったりあんだり ロープを使って小物を作るワークショップ」



【日 時】 8月9日 ①13:00~14:00の会 / ②15:00〜1600の会(内容同じ)

【参加料金】2,000円(材料費+3モリ)

【ワークショップ内容】
ロープを使って、バッグ、バッチ、バレッタ等、
「バ」のつく小物をつくるワークショップです。
時間内でしたら複数作ってお持ち帰りいただけます!

※初めての方でも作れる内容になっております。丁寧にお教えいたします。


【ご予約方法】mail@ismy.jpに参加希望日[ ①13:00~14:00の会 or ②15:00〜1600の会と明記して]
お名前、ご予約人数、お電話番号をご記入の上、件名を「sundiyワークショップ」としてメールをご送信下さい。
こちらから返信をさせて頂き次第、ご予約完了となります。


ちなみに、sundiyは、tumbler http://sundiy.jp とtwitter https://twitter.com/sundiy_jp もやり始めたので、よかったらみてみてください。

ソーメン流しの腕もあがってきました。




今年はこんな感じでやっていきます。来年はソーメン飛ばしたい。
新潟の差し入れをよくくださっていた、おばあちゃんにきいたはなしですが、 
夏バテにはひやした甘酒がきくそーです!